木象嵌
象嵌における加飾法を独自の技術として極める

日々、使いやすいこと。実用性を大切にしつつ、さりげなく、きらりと光る個性。

製品のご案内

木がそばにあるだけで心が和む、落ち着く

自然が生み出すものだからこそ、使っていて落ち着く。なんとなく和む。それが、木を使った製品の最大の魅力です。木象嵌(もくぞうがん)とは、素材である「木」を、様々な形に「象(かたど)」って、木に「嵌(は)」める…古くは奈良期に木画と呼ばれた加飾法に用いられています。
※商品は全て岩手の地で作られています。

木が持つそれぞれの色合いが作品に表情をあたえる

木材は、種類によって、また生育環境によって、様々な「色」を持っています。それは、まさに天然の色。その天然の色合いを切り取り、組み合わせるセンスと技術。同じ作品であっても、木地の木目や色合いによって一つひとつ表情や風合いは変わります。でも、その表情の違いが、花や木、動物達などの模様を生き生きとさせてくれるのです。

男女問わず愛されるウォールナットの風合い

さらに、模様が引き立つよう、ベースとなる木には落ち着いた色合いと重厚感のある木目が印象的なウォールナットを用いています。ウォールナットは、女性だけでなく男性にも人気のある木材。深い色合いは、インテリアにしても、雑貨小物にしても、今の生活にとてもよく溶け込むのが人気の理由の一つでしょう。当工房では、渋い色合いを持つウォールナットのキャンバスに映える、明るい色合いのシナや米松、イエローパイン等を組み合わせて象嵌しています。

ウォールナット

クルミの木全般を指す。チーク、マホガニーと並ぶ世界三大銘木として知られ、硬くて狂いが少ないため、高級家具や工芸品に利用される。ヨーロッパのアンティーク家具はウォールナットの場合が多い。

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